
ねぎらいのビール♪
2022/12/23
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
午後6時過ぎに契約が一本。 仕事帰りの施主とはお互いに、「こんな忙しい時にすみませんね」と、ねぎらいつつ、笑いつつ、契約書を交わした。 私は担当者の傍らで、冴えないギャグでお茶を濁し、遠慮がちに見守る...

人生の果実を味わうとき
2022/12/15
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
冬のリビングを煌々と照らす薪ストーブの炎には、丸めた古新聞の皺を解きほぐすような、優しさと慈しみがあるよね。 過日、森の舟で契約があった。 空き家になった生家に手を加え、盆正月の家族の団欒や...

R55指定 終の棲家のリノベーション続報
2022/12/12
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
山南町梶では古民家の大規模改修に取り掛かっている。 彩光を確保すること、風通しをよくすること、薪ストーブを据えること、そして鉢植えの居場所を作ること。 それらが工事の要諦だ。 「ご近所さんも楽しみに...

こんにちは福知山
2022/12/12
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
ユラノヴィッチ、ユラトシッチ、ユラチッチ。 自分がクロアチア人になったら、どんな名前かなあ?なんて、今朝も不毛な想像からスタートだ。 7時半からのスタッフ会議、お引渡し。そして福知山では地鎮祭だっち。 ...

57歳になっちまいました(+_+)
2022/12/01
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
57年前の11月30日。 礼宮(あやのみや、今の秋篠宮)さま誕生のニュースをラジオで聞いた母は、「よし、今日産もう」と、病院のベッドでそう思ったらしいのです。 子どもの頃、月明かりが障子に影を浮かべる6畳の畳...

あなたならどこに座りますか
2022/12/01
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
午後2時を回ってリビングのフロアーには、お気に入りの椅子がまるで背伸びでもしてるみたいに、長い影を映している。 寒い休日の午後を、のんびりと過ごすのに、こんな椅子のポジションは大いにアリだ。 ...

愛しきふるさとの原色
2022/12/01
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
師走の声を聞き始める頃、ぐっと冷え込む朝まだきがある。 たぶんそれは銀杏の葉が、まるで雪のように降り積もる合図なんだ。 ためらいもなく、申し合わせたみたいに、一気呵成と散り始める。 今朝はちょうどそ...

森の舟に夜が来る
2022/12/01
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
森の舟に夜がくる。 夕陽が西のヒマラヤ杉の梢に沈んで半刻。 闇が訪れる前の、蒼い世界に束の間包まれた。 ♪Don don din don shubi da don 昔のサントリーオールドのCMソングを口ずさんで、気取ってみ...

いい家の条件(は、いろいろある)
2022/12/01
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
午前9時の太陽は10,000ルクス。 吹抜けの窓から落ちてきた陽射しが、リビングの壁を照らしている。 壁にくっきりと映し出された斜辺は、そのまま晩秋の朝日の緩やかな入射角だ。 今日は篠山の家の引渡しだった。...

【R55指定】終の棲家のリノベーション
2022/11/17
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
大型リフォームが始まっている。 築七十年を数える古家は、時代の移ろいに追随するかのように、幾多の改修と、外へ外へと増築を繰り返して、拡大してきた。 かつて家の核だった畳敷きの居室は、いつしか古池のよ...