【R55】自由の栖 ー じゆうのすみか ー
2023/03/03
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
先日、農家住宅リノベーションが完成し、引渡し式を催行した。
農業に勤しむこの家の新たな住人は、日本語を不自由なく操る異邦人だ。
もしかすると日本の古い文化に対しては、私なんかよりずっとずっと敬慕していて、
「これは繊細ですごく美しい」と、こよなく日本の民芸に傾倒する人だ。
施主が取っておいた欄間や指物を、この度のしつらえに使わせてもらったところが随所にある。
それでも一番のお気に入りは、デンマークのHETA社製の薪ストーブだそうだ(^^)
仕事でクタクタになった夜に、心と身体を癒すストーブの炎には、使う前からゾッコン惚れ込んでいる。
「もう仕事する気、なくなるんじゃないですか?」
と笑いかけたら、
「その時は起こしに来てください」
と、おどけて目を細めるのだった。
「故郷に似ている」のも、この場所を選んだ理由の一つとか。
なんか、胸にさざ波が立ってしまった。
里山暮らし。存分に楽しんでもらいたいと思う。
月落ちてカラス鳴く夜空を、ノスタルジーで満たしながら。
農業に勤しむこの家の新たな住人は、日本語を不自由なく操る異邦人だ。
もしかすると日本の古い文化に対しては、私なんかよりずっとずっと敬慕していて、
「これは繊細ですごく美しい」と、こよなく日本の民芸に傾倒する人だ。
施主が取っておいた欄間や指物を、この度のしつらえに使わせてもらったところが随所にある。
それでも一番のお気に入りは、デンマークのHETA社製の薪ストーブだそうだ(^^)
仕事でクタクタになった夜に、心と身体を癒すストーブの炎には、使う前からゾッコン惚れ込んでいる。
「もう仕事する気、なくなるんじゃないですか?」
と笑いかけたら、
「その時は起こしに来てください」
と、おどけて目を細めるのだった。
「故郷に似ている」のも、この場所を選んだ理由の一つとか。
なんか、胸にさざ波が立ってしまった。
里山暮らし。存分に楽しんでもらいたいと思う。
月落ちてカラス鳴く夜空を、ノスタルジーで満たしながら。