スタッフブログ

つくる幸せ、たべる幸せ

Staff

〜 つくる幸せ たべる幸せ 〜

築60年を数える田舎家のリノベーション。
生まれ育った実家を改修して、隣接する親世代との同居を決めた。

九十九折りに打合せを重ねながら、探り当てたのが
「つくる幸せ、たべる幸せ」だった。


つくる人、たべる人。
それらを決め込まないのがこの家の良いところ。
つくり手が変わると味が変わるし、盛り付けだって、
ボリュームだって違うのだ。


そんなちょっとした日常の変化に面白みを見つけること。
普通に暮らしていても、それはわりと大切なことだと私は思う。
年を重ねて、いつか自分の思い出を24色の色鉛筆みたいにケースに並べた時に
一番短くなった鉛筆は何色だろうか?

折らぬように失くさぬように、大切に使って短くなった鉛筆。
きっとそれはその人にとってかけがえのない記憶なんだろうね。


寒波に見舞われた日々を経て、
ようやく温かくなったこの先週末のリノベーション見学会。

今回はそんな話に花が咲きました。
 

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