スタッフブログ

森の舟にサヨナラを

Staff


森の舟。
暮らしの中の日常と非日常の波間で漂う舟でした。

丹波の暮らしってなんなんだろう?

コトスがその命題に向き合って、そしてようやく導き出したひとつの解。
それがコトスの森の舟だったのです。
 
家事、育児、便利さ、性能。
家づくりに際して、それらが重要な課題であることに間違いはありません。

でも、ほんとにそれだけが家づくりの本懐なの?と。
 
やがて将来、一家の、あるいは自分自身の何年も先のライフスタイルを思い描いた時、真に大切なものは何かについて、もっと深く考えなければ。


コトスは考えました
決め込み過ぎない、作り過ぎないこと。
未完で、柔軟で、変化に追随するような家。
できれば自然とも調和して、人生の語らいにやさしく耳を傾けてくれるような家を作りたい。


陽だまりの窓辺にお気に入りの椅子でも置いて、本を読むとか、音楽を聴くとか、ほんの少しの豊かな間暇を味わう時。
住み始めてから何年も経って、改めてこの窓辺の空間に愛しさを見つけだすような、家にそんな仕掛けを組み込めないかと、コトスは考えたのです。

日常と非日常。現在と未来。

その間にたゆとう暮らしを渡り、人生に漕ぎ出す舟。そんな家づくりがいいよねと。
森の舟にはコトスのそんな想いが込められていました。

もうすぐさようならの森の舟。
まもなく新たなオーナーを迎えることになりました。


 

一覧へ戻る