如月二月の夜に 2025/02/06 カテゴリ:社長のヒトコト 書いた人:由良 俊也(代表取締役) 今夜はメイン照明を落として、仄暗い部屋で過ごしましょう。 たとえば今日一日の疲れと嫌な記憶が消え去るように。 三日月夜に洗われて、綿入れに袖を通し、膝掛けを巻いて過ごす宵。 如月二月の寒椿なびいて。 冷たいグラスの中で氷がコロンと音を立てたら、それは心の小さな蹉跌が溶けた合図。 …っていうことにしておきましょう。 明日に持ち越さないのがオヤジの流儀。 たぶんこれでいいはず。