リフォーム戦線異状アリ
2025/01/30
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
リフォーム戦線異常あり!?
コトスの場合、平年だと新築と大規模リノベの着工割合が7:3ぐらいだったものが、今年1月下旬で5:5と、大きくリノベが伸びている。
巷間、コロナ以降急騰した住宅価格のせいで、新築から中古住宅のリノベーションにシフトしたことが要因であると言われるが…。
実際に詳らかに見てみると案外そうとも言い切れない。
あくまでもコトスの場合だが。
実家、自宅のリノベーションというカテゴリーが一際増えているのだ。
田舎暮らしのひとつの傾向かもしれないと思うのは、「今まで住んできた自宅に思い切って手を加える」、「親が住んでいる(あるいは祖父母が住んでいた)実家を改修する」、そんな古家のリノベーションの選択肢がごく当然に受け入れられていること。
肝要なのは価値観のポジションなんではなかろうか。
単純な新築との比較は何としても避けたい。
新築◯っ◯◯さんとは、一線を画しておきたいのだ。
何故なら古いが故の風合や、いにしえの職人による手仕事の味わいなどが、新築と比べてああだこうだと評価されるのには傷心するのだ。
似て非なるものではない。なればこそのものなのだ。
そして敢えて言っておきたいのは、新築にはない「もったいない」の精神性が実家、自宅のリノベーションには色濃く滲み出てくるのだ。
和室などはむしろ手を加えない方がいい。
現代の新築にはなかなか見られない職人の粋心がこもっているのだから。
もしも施主が若くても、やがて年嵩を重ねた頃に、ちゃんとした和室があるということが、どんなに暮らしの潤いとなるかを知るだろう。
てなわけで、どうだろうか。
田舎暮らしのひとつのパターンとして、自宅や実家のリノベーションはとってもアリだと思う。
いや、これを見逃す手はないよと。
声高に唱えていきたい。
それが還暦を迎えた私の仕事だと心証に深く刻んで…。
コトスの場合、平年だと新築と大規模リノベの着工割合が7:3ぐらいだったものが、今年1月下旬で5:5と、大きくリノベが伸びている。
巷間、コロナ以降急騰した住宅価格のせいで、新築から中古住宅のリノベーションにシフトしたことが要因であると言われるが…。
実際に詳らかに見てみると案外そうとも言い切れない。
あくまでもコトスの場合だが。
実家、自宅のリノベーションというカテゴリーが一際増えているのだ。
田舎暮らしのひとつの傾向かもしれないと思うのは、「今まで住んできた自宅に思い切って手を加える」、「親が住んでいる(あるいは祖父母が住んでいた)実家を改修する」、そんな古家のリノベーションの選択肢がごく当然に受け入れられていること。
肝要なのは価値観のポジションなんではなかろうか。
単純な新築との比較は何としても避けたい。
新築◯っ◯◯さんとは、一線を画しておきたいのだ。
何故なら古いが故の風合や、いにしえの職人による手仕事の味わいなどが、新築と比べてああだこうだと評価されるのには傷心するのだ。
似て非なるものではない。なればこそのものなのだ。
そして敢えて言っておきたいのは、新築にはない「もったいない」の精神性が実家、自宅のリノベーションには色濃く滲み出てくるのだ。
和室などはむしろ手を加えない方がいい。
現代の新築にはなかなか見られない職人の粋心がこもっているのだから。
もしも施主が若くても、やがて年嵩を重ねた頃に、ちゃんとした和室があるということが、どんなに暮らしの潤いとなるかを知るだろう。
てなわけで、どうだろうか。
田舎暮らしのひとつのパターンとして、自宅や実家のリノベーションはとってもアリだと思う。
いや、これを見逃す手はないよと。
声高に唱えていきたい。
それが還暦を迎えた私の仕事だと心証に深く刻んで…。