銀山湖にて
2022/08/07
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
過日、母の百か日法要があった。
百か日は「卒哭忌(そっこくき)」というらしくて、涙を流すほどの哀しみも、もうここらで卒業ですよ。
という意味なんだそうだ。
なんて心優しい用語を仏教は育んできたんだろうかね。
私は法要の後のまだ涼しい時間のうちに、生野町の銀山湖まで軽いツーリングに出かけた。
遊覧用の小さなボートが、微かな波にのんびり揺れていた。
綺麗だった。
ひとかけらの哀しみは、この小さなボートに預けて帰る。
帰宅後は、家で遅めの昼食を摂り、今からはテレビでラグビー観戦を決め込もう。
妻が漬けた梅酒をソーダで割りながら…という。
とある夏の安らかな休日の話。
百か日は「卒哭忌(そっこくき)」というらしくて、涙を流すほどの哀しみも、もうここらで卒業ですよ。
という意味なんだそうだ。
なんて心優しい用語を仏教は育んできたんだろうかね。
私は法要の後のまだ涼しい時間のうちに、生野町の銀山湖まで軽いツーリングに出かけた。
遊覧用の小さなボートが、微かな波にのんびり揺れていた。
綺麗だった。
ひとかけらの哀しみは、この小さなボートに預けて帰る。
帰宅後は、家で遅めの昼食を摂り、今からはテレビでラグビー観戦を決め込もう。
妻が漬けた梅酒をソーダで割りながら…という。
とある夏の安らかな休日の話。