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暦とにらめっこの日々です

Staff

築七十年の田舎家リノベーション。
日を追うごとにしっかりと逞しくなっていくのを見るのは楽しいもの。

新設なったコンクリート基礎と色若い桧の柱と。
1枚目の写真はちょうどひと月前だが、それと比べると一目瞭然だ。
これなら安心して暮らせそうだと、もの言わぬ構造躯体も何気に誇らしげで、
その偉丈夫な姿を晒している。


工事はこれから窓や掃き出し戸の取付けから、外壁の下地へと進んでいく。
年内になんとか断熱工事までできたら、
施主にも年末年始の休暇中にゆっくり見物してもらえるだろうかね。


ときおり思い出したようにからっ風が落ち葉を転がし、
身をすくめそうになっても、断熱材のコートを羽織った我が家の温もりを、
いや温もりとまでは言わないけれど、
意外にほんのりとした空気を感じてもらえれば、
そこまでのところはまず及第点だと思う。


R55のリノベーション。
日を追い月を重ねて終の住処は終着駅と向かうのだ。
引渡しは4月の終わり頃。

道程はまだまだ長いけどね(^^)
 

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