週末のメニュー
2022/10/17
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
週末のメニューあれこれ…
モデルハウスのアテンドで火を灯す。
これがシーズン初ストーブだ。
ストーブを着けないと。
…そんな気持ちにさせたのは、衿元からするりと滑り込んだ朝の冷気だった。
丹波では枝豆の初物が出回るのに息を合わせるように、収穫を祝う秋祭りも活況を呈する。
我が家にも「獲れすぎたから…」と、ご近所さんから初物の枝豆が届き、この優しい気遣いに、今年もまた甘えてしまった。
そして今日は朝からお宮当番の交代式「お当渡し」に始まって、幟旗の撤収と、夜は村の住民がこぞってバーベキューで暮れた。
山々の紅葉が色付かない秋はない。
私の周りのほんのささやかな歳時も、オルゴールの櫛の歯が、ひとつひとつ爪弾かれて、音を奏でるみたいに、秋の色味に染みていく。
長い冬が訪れるその前に、人々は暮らしの中に、ほんのりと火を灯す。そんな秋の丹波の営みが、神妙な儀式の挙措に似て、儚くて美しくて、心を焦がすんですよね。
皆さんにもいい秋を。
モデルハウスのアテンドで火を灯す。
これがシーズン初ストーブだ。
ストーブを着けないと。
…そんな気持ちにさせたのは、衿元からするりと滑り込んだ朝の冷気だった。
丹波では枝豆の初物が出回るのに息を合わせるように、収穫を祝う秋祭りも活況を呈する。
我が家にも「獲れすぎたから…」と、ご近所さんから初物の枝豆が届き、この優しい気遣いに、今年もまた甘えてしまった。
そして今日は朝からお宮当番の交代式「お当渡し」に始まって、幟旗の撤収と、夜は村の住民がこぞってバーベキューで暮れた。
山々の紅葉が色付かない秋はない。
私の周りのほんのささやかな歳時も、オルゴールの櫛の歯が、ひとつひとつ爪弾かれて、音を奏でるみたいに、秋の色味に染みていく。
長い冬が訪れるその前に、人々は暮らしの中に、ほんのりと火を灯す。そんな秋の丹波の営みが、神妙な儀式の挙措に似て、儚くて美しくて、心を焦がすんですよね。
皆さんにもいい秋を。