夏雲とリノベーション

2026/08/06
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)

夏空に蝉の声が染み通る。お盆休みを前にひと際ペースが上がってきた日々、拭っても拭っても汗が滴った。
過日、氷上町では築七十年の古民家リノベーションの引渡しがあった。
ひと口に七十年と言っても、この長い年月の間には増築や瓦の葺き替え、あるいは減築など、都度都度手を加えて今日に至っているものだ。
今回のリノベーションはその中でも最も広範囲に及んだ工事だっただろう。
春、梅の花が咲く頃に解体工事がスタートして五ヶ月近くになろうとしている。
施主も施工者もこの長い工期を振り返ると、ホッとため息が漏れた。お互いに柔らかな微笑みを浮かべて、労をねぎらいあって、ほんのりとした引渡しの儀式を終えたのだ。
良かった!七月末の引渡しに間に合って(^^)
遥かな夏雲がふるさとの空高く漂っていた。悠々と風の吹くまま。
七月の終わりを告げるような、真っ白な夏の雲だった。
この空に手をかざして、私は感謝の言葉を浮かべたい。
そして、みなさんあと一息、頑張ろう!と。








