着工式再開す
2024/02/02
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
今夜は二十日月夜。
午後5時からは森の舟で着工式だった。
金曜の夜にもかかわらず、工事関係者がたくさん集まってくれた。
施主と施工業者との、ほんの顔合わせが着工式の目的だが、コトスの大工が丹波材で作ったスツールの贈呈や、熱い気持ちの決意表明なんかは、これでなかなかドラマチックなのだ。
式が終わる頃、森の舟に群青色の天蓋がかかった。
夜空の頂きから木の間に溢れ落ちる月影は光の柱となって、息を呑むほど美しいのだ。
私は工事の無事をただ祈るばかりだ。
雨上がりの森の精は嫣然と微笑んで応えてくれる。…今宵もきっとそうだと思う。
午後5時からは森の舟で着工式だった。
金曜の夜にもかかわらず、工事関係者がたくさん集まってくれた。
施主と施工業者との、ほんの顔合わせが着工式の目的だが、コトスの大工が丹波材で作ったスツールの贈呈や、熱い気持ちの決意表明なんかは、これでなかなかドラマチックなのだ。
式が終わる頃、森の舟に群青色の天蓋がかかった。
夜空の頂きから木の間に溢れ落ちる月影は光の柱となって、息を呑むほど美しいのだ。
私は工事の無事をただ祈るばかりだ。
雨上がりの森の精は嫣然と微笑んで応えてくれる。…今宵もきっとそうだと思う。