good morning 能登半島 (*^^*)
2016/06/16
- カテゴリ:KOTOSの休日
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
さてこの度リフレッシュ休暇を利用して能登半島まで旅行に出掛けました。
結婚して26年が経ち、初めてとなる一人旅に選んだ先は「能登半島」。
こどもの頃、聞いた石川さゆりの「能登半島」。
♪十九半ばの恋知らず 十九半ばで恋を知り・・・
十九歳なんて遥か遠い昔だけど、あえて人生初の能登半島だったのです。
旅の初日は何故か「箕面温泉」から。大学の同期と久々の飲み会が明けた朝、一路能登へ。
砂浜のドライブウェイ千里ヶ浜から大島海岸。ここで半島初の夜はこぬか雨の中、テントで過ごした。
そして・・・と、いちいち能登の自然の美しさや食べ物の美味しさを説明するとキリがないから、「能登、最高~っ」とひとまとめに言ってしまおう。(いやホントええとこだったんですよ)
半島の先端で昼食をとり、東岸側をだらだらと五時間かけて南下して、金沢についたのは夜の八時。せっかくなんで寿司をほおばり部屋で安いウィスキーを飲んで気絶して、こんなことでいいのか!と自省する。
そしていよいよ最終日は金沢市街散策で、ここの歴史的景観は歴史好きにはたまらない。(が、私はちがいます)
武家屋敷群や茶屋街をブラつくだけでも藤沢周平の世界のようで、小路から道場帰りの若い武士がひょっこりと現れそうで、ファンタジックな空間に不思議な気分を味わったのでした。
思えば独身以来の一人旅にどこへ行きたいとか、何が見たいとか、目的や理由なんてなんでもよかった。
ただ、ようやくこうして一人で旅に出られるのが嬉しいじゃないですか。家族とスタッフ、そして施主の皆さんのおかげでもあるんですね。
短い旅でしたが、何より感謝のリフレッシュ休暇となりました。