年の瀬は焦ります

2025/12/18
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
近頃は寒い日が多く、今日はあったかいなぁと思えば雨が降るとか。年の瀬も押し迫ると、日がな一日が完全に休みという日も減ってしまって…。
と、これは自転車に乗るのが億劫になったことの言い訳なんです(^^)
今日は午前中に一本、リノベーションのプレゼンがあり、その後、鉛色の空の様子を伺いながらペダルを踏んだ。
夕暮れ時にすだく秋虫の声も、まるで途絶えて久しい寒村の東屋でひと休みする。
今年も残り僅かだなあと、ふと思う。
セピア色に染まり始めた山里の風景は、えも言われぬ焦燥感を横たえていた。
安らかな時間はいつも手の届くところにあったのに、いつも指先でくるりと背を向けてしまうのだ。
12月はそういう月なんだと、笑って自分に言い聞かす。
思えば今年もあと二週間だった。
そろそろカウントダウン始めてもいいんじゃないかな?
冷えた手のひらに缶コーヒーを包みながら。
曇り空の夕星がやけに儚く見える。








