それは人生の長い一本道なのさ
2025/08/28
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
国道175号線と柏原川が並行する辺り。
見はるかす稲穂の波と空に真っ直ぐ続く農道と。
丹波の色相がいよいよ豊かになり始めている。
この日は敷地調査。
都会に住む依頼者が週末農家をするために、実家の傍らに機械器具や農作物の収納庫を建てる計画が持ち込まれたのは、日盛りの七月半ばのことだった。
一口に週末農家と言っても、施主の年老いた父の後を継いで、相当な作付けのコメ作を行うという。
営農計画にも緻密な計算があって、私は思わずへーーーっと唸ってしまったのだ。
この施主、私と同い年の友人である。
綿密に練られた計画のくせに、
「嫁さんにはまだ内緒なんや」と屈託なく笑う。
私も「そらあかんわ」と、あきれて笑った。
でもほんとは何だっていいんだ。老後の夢はそんな健全な悪巧みから始まるもの。
いつかきっと一日の農作業の終わりに、彼はこの世で一番美味いコーヒーを飲むだろう。
そんな憩いの場に私もたまにはお呼ばれして、一杯の熱いコーヒーをすすれば、なかなか果報なことだろうと思う(^^)
見はるかす稲穂の波と空に真っ直ぐ続く農道と。
丹波の色相がいよいよ豊かになり始めている。
この日は敷地調査。
都会に住む依頼者が週末農家をするために、実家の傍らに機械器具や農作物の収納庫を建てる計画が持ち込まれたのは、日盛りの七月半ばのことだった。
一口に週末農家と言っても、施主の年老いた父の後を継いで、相当な作付けのコメ作を行うという。
営農計画にも緻密な計算があって、私は思わずへーーーっと唸ってしまったのだ。
この施主、私と同い年の友人である。
綿密に練られた計画のくせに、
「嫁さんにはまだ内緒なんや」と屈託なく笑う。
私も「そらあかんわ」と、あきれて笑った。
でもほんとは何だっていいんだ。老後の夢はそんな健全な悪巧みから始まるもの。
いつかきっと一日の農作業の終わりに、彼はこの世で一番美味いコーヒーを飲むだろう。
そんな憩いの場に私もたまにはお呼ばれして、一杯の熱いコーヒーをすすれば、なかなか果報なことだろうと思う(^^)
