縁側から見る風景
2024/07/11
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
氷上町のリノベーション現場では仕上げ工事が佳境に差し掛かっている。
とは言っても残っているのは左官工事の漆喰壁。
こちらは施主が自前で仕上げる工程であるから、佳境といってものんびりしたものなのだ。
しかし、それにつけてもアグレッシブな施主の思い切りよいテクスチャーが「吉」と出ている。
しかも段々上手くなっているというね。
仕上がりにムラがあるなんて誰が言おうものか。
多少の荒削り感はむしろ意匠的、大胆な風合いは私の目を惹きつけて止まないのだ。
ところでこの家の一番の魅力を個人的に挙げさせてもらうと、それはずはり縁側だ。
モジュールが元々関西間なので、半間は三尺二寸五分(約985mm)のところ、この縁側の幅は四尺(1212mm)と、ゆったり広い。
このゆとりの空間が丹波の里山の四季折々に、どんな風景を映しだすだろうかね?
音、匂い、風の流れ、温かい春や冷たい冬の気温とか。
引き渡しが終われば、季節ごとに住み心地を聞いてみようと思う。
また楽しみな家がひとつ。
コトスのリノベーション。
完成見学会は7月27、28日に開催です。
とは言っても残っているのは左官工事の漆喰壁。
こちらは施主が自前で仕上げる工程であるから、佳境といってものんびりしたものなのだ。
しかし、それにつけてもアグレッシブな施主の思い切りよいテクスチャーが「吉」と出ている。
しかも段々上手くなっているというね。
仕上がりにムラがあるなんて誰が言おうものか。
多少の荒削り感はむしろ意匠的、大胆な風合いは私の目を惹きつけて止まないのだ。
ところでこの家の一番の魅力を個人的に挙げさせてもらうと、それはずはり縁側だ。
モジュールが元々関西間なので、半間は三尺二寸五分(約985mm)のところ、この縁側の幅は四尺(1212mm)と、ゆったり広い。
このゆとりの空間が丹波の里山の四季折々に、どんな風景を映しだすだろうかね?
音、匂い、風の流れ、温かい春や冷たい冬の気温とか。
引き渡しが終われば、季節ごとに住み心地を聞いてみようと思う。
また楽しみな家がひとつ。
コトスのリノベーション。
完成見学会は7月27、28日に開催です。