こんな古民家リノベに会いました
2024/03/30
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
大阪能勢町の山里は、まさに春風駘蕩たる穏和な光に包まれていた。
ここは「懐かしさの杜」。株式会社 坂井建築事務所設計施工の古民家再生プロジェクトで、一棟貸し宿泊施設である。
懲りない私は、再びぬけぬけとやって来てしまったのだ。
先ず威風堂々の佇まいに目を奪われる。
築四百年を数え、今なお凛として客を迎える姿にはつくづく胸を打たれるのだ。
それは土間の厨にも座敷にも感じることができる。
柔らかな寛ぎや団欒、そして素朴な落ち着きと、心に沁みる懐かしさと。
丸められた古新聞がほんのりとその皺を解いていくように、ふと気がつくとずいぶん時間が過ぎてしまっている。
ここにはそんな魔法のような仕掛けがあるのに違いない。
野趣あふれる半露天風呂といい、奇想天外な小屋裏といい、この建物が不自由だ、不便だと言うなら、それは甚だ不見識だ。
今どきの住宅の計算尽くしなところを縁の外に軽く押しやって、異次元の魅力を纏っているのだ。
なるほど、こんなことする工務店はやっぱり突き抜けている。(変わり者だしね)
…と、私はひがんでばかりだ(^^)
弥生三月の春障子。
さんさんと春の日を受けて、なんて暖かなんだろうか。本当の居心地とはこんなものだと気付かされる。
そんな家です。
ここは「懐かしさの杜」。株式会社 坂井建築事務所設計施工の古民家再生プロジェクトで、一棟貸し宿泊施設である。
懲りない私は、再びぬけぬけとやって来てしまったのだ。
先ず威風堂々の佇まいに目を奪われる。
築四百年を数え、今なお凛として客を迎える姿にはつくづく胸を打たれるのだ。
それは土間の厨にも座敷にも感じることができる。
柔らかな寛ぎや団欒、そして素朴な落ち着きと、心に沁みる懐かしさと。
丸められた古新聞がほんのりとその皺を解いていくように、ふと気がつくとずいぶん時間が過ぎてしまっている。
ここにはそんな魔法のような仕掛けがあるのに違いない。
野趣あふれる半露天風呂といい、奇想天外な小屋裏といい、この建物が不自由だ、不便だと言うなら、それは甚だ不見識だ。
今どきの住宅の計算尽くしなところを縁の外に軽く押しやって、異次元の魅力を纏っているのだ。
なるほど、こんなことする工務店はやっぱり突き抜けている。(変わり者だしね)
…と、私はひがんでばかりだ(^^)
弥生三月の春障子。
さんさんと春の日を受けて、なんて暖かなんだろうか。本当の居心地とはこんなものだと気付かされる。
そんな家です。