神戸で会議があったんです
2024/02/20
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
神戸で会議があった。
顔馴染みの工務店の集まりだが、「受注が伸びない」と異口同音に訴えて、その視線を宙に彷徨わせた。
それでも何かあらたな仕掛けを論じ合って、心を強くして散会する。
それがこの会のタフな所なんだと私は思う。
午後5時過ぎの欅の街路樹は二月の冷たい風に揺れていた。
足早に家路を急ぐ人々はみな無口で、ただれ落ちそうな哀しい眼をして木枯しに背を丸めていた。
帰路、中国縦貫道の赤松PAで車を停めた。
いたたまれない気分を、出口の見えない焦燥感を慰めるために。
売店のカウンターには、たったひとつ売れ残ったあんまんが置いてあった。
私はペーパーカップのコーヒーとあんまんを買い求めたのだった。
両手のひらでカイロのように包んだあんまんをひとかじり、ふたかじり。
不意に涙が滂沱(ぼうだ)と頬を伝った。
……
………
…………。
なーーーんて、ウソやでー。
また大袈裟な書き方してしもたわ(^^)
ちょっとあんまんが食べたかっただけやねーん。(やっちまったぜ)
大丈夫。明日もきっといい一日だ!
元気だしていきましょう!
顔馴染みの工務店の集まりだが、「受注が伸びない」と異口同音に訴えて、その視線を宙に彷徨わせた。
それでも何かあらたな仕掛けを論じ合って、心を強くして散会する。
それがこの会のタフな所なんだと私は思う。
午後5時過ぎの欅の街路樹は二月の冷たい風に揺れていた。
足早に家路を急ぐ人々はみな無口で、ただれ落ちそうな哀しい眼をして木枯しに背を丸めていた。
帰路、中国縦貫道の赤松PAで車を停めた。
いたたまれない気分を、出口の見えない焦燥感を慰めるために。
売店のカウンターには、たったひとつ売れ残ったあんまんが置いてあった。
私はペーパーカップのコーヒーとあんまんを買い求めたのだった。
両手のひらでカイロのように包んだあんまんをひとかじり、ふたかじり。
不意に涙が滂沱(ぼうだ)と頬を伝った。
……
………
…………。
なーーーんて、ウソやでー。
また大袈裟な書き方してしもたわ(^^)
ちょっとあんまんが食べたかっただけやねーん。(やっちまったぜ)
大丈夫。明日もきっといい一日だ!
元気だしていきましょう!