リノベーション今昔
2024/02/02
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
フェイスブックの「過去の思い出を振り返ってみましょう」のスレッド。
今朝、不意に現れたのは九年前のこの写真だった。
読むと十四年前に施工した…と書いているから、足して二十三年前の記憶をひもとくことになる。
このお宅の離れの子ども室と寝室を改修したのが馴れ初めで、それは私が三十路の階段をいくつか上った頃の話だ。
以来、九十九折りのように古民家の母屋の玄関と和室、台所などの改修工事を重ねてきた。
昔は古材と新しくした所の相性にずいぶん悩んだものだが、今は気にならなくなった。
もっとも、それは現場に真っ直ぐに向き合っていた頃の、若い勲しのようなものだと思うと笑いが込み上げてくる。
ふと打合せ中にご馳走になった淹れたてのコーヒーの味が蘇る。
いちばん最初は今朝のように雪が残り、冬の弱陽が差す客間のことだったと思う。
今朝、不意に現れたのは九年前のこの写真だった。
読むと十四年前に施工した…と書いているから、足して二十三年前の記憶をひもとくことになる。
このお宅の離れの子ども室と寝室を改修したのが馴れ初めで、それは私が三十路の階段をいくつか上った頃の話だ。
以来、九十九折りのように古民家の母屋の玄関と和室、台所などの改修工事を重ねてきた。
昔は古材と新しくした所の相性にずいぶん悩んだものだが、今は気にならなくなった。
もっとも、それは現場に真っ直ぐに向き合っていた頃の、若い勲しのようなものだと思うと笑いが込み上げてくる。
ふと打合せ中にご馳走になった淹れたてのコーヒーの味が蘇る。
いちばん最初は今朝のように雪が残り、冬の弱陽が差す客間のことだったと思う。