篠山では上棟がありました
2023/09/20
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
午前7時。
北東方向に横たわる多紀連山の頂は、まだ濃い靄に包まれていた。
丹波篠山市で上棟だった。
写真でもわかるように、この家は小高い丘の上に建つ。
眼下に鬱蒼とした森があり、その向こうにゆったり蛇行する篠山川の風景が、この家の大いなる魅力だ。
朝は少し視線を東に向ければ、山の端を赤く染めた朝日に出会えるだろう。
もしも野趣あふれるオープンデッキで、小さなテーブルを家族で囲みながら自家製野菜のサンドイッチと、それぞれ好みのドリンクを楽しむ休日の朝などは、どんなに心地いいだろうか?
…幸いは北東の空からやって来る。
そんな想像が、私をこよなく爽やかな気分にさせた。
想像はさておき。
朝日の中の現場では、不意に小さなお嬢ちゃんが森を指差して、「トトロの森みたい」と母に言った。
子どもの挙措は、時々シトラスみたいな香りがして刺激的だ。
いつまでもその記憶をしまっておいてほしいと、大人は勝手にそんなことを願うのだ。
北東方向に横たわる多紀連山の頂は、まだ濃い靄に包まれていた。
丹波篠山市で上棟だった。
写真でもわかるように、この家は小高い丘の上に建つ。
眼下に鬱蒼とした森があり、その向こうにゆったり蛇行する篠山川の風景が、この家の大いなる魅力だ。
朝は少し視線を東に向ければ、山の端を赤く染めた朝日に出会えるだろう。
もしも野趣あふれるオープンデッキで、小さなテーブルを家族で囲みながら自家製野菜のサンドイッチと、それぞれ好みのドリンクを楽しむ休日の朝などは、どんなに心地いいだろうか?
…幸いは北東の空からやって来る。
そんな想像が、私をこよなく爽やかな気分にさせた。
想像はさておき。
朝日の中の現場では、不意に小さなお嬢ちゃんが森を指差して、「トトロの森みたい」と母に言った。
子どもの挙措は、時々シトラスみたいな香りがして刺激的だ。
いつまでもその記憶をしまっておいてほしいと、大人は勝手にそんなことを願うのだ。