小さな平屋の家
2023/07/14
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
ー 小さな平屋 ー
先の週末の見学会。
L字型平屋建てと称して実施した見学会だった。
結果として予想を上回る好評を博し、ことに、どうせならとっぷりと田舎暮らしがいいねという趣向の人々には、好印象でもって受け入れられたんじゃないかと思う。
この家はただ平屋建てだったんじゃなく、L字の間取りにコンパクト設計、裏山との繋がりという、ギミックてんこ盛りの家だったのだ。
近頃、コロナやロシアによるウクライナ侵攻の影響下で家はずいぶん高くなった。
家づくりの予算は那辺に流されたのだろうか?
この3年で家づくりの重みは、うんと増してしまったのだ。
一方で今どきの家は性能や意匠、あるいは住まい心地について、意欲的に進化してきた。
一昔前の画一的な、一斉に右向け右的な時代をはるかに凌駕しているのだ。
そこで、ならばコンパクトでこだわりの家を建てよう!というのは、帰納法的に考えて大いに正答なんだと私は確信している。
ましてや家は大きいほど良いというのは、もはや古い時代の妄想だと言っていい。
たぶんこれからの家づくりは変わっていく。
今がベストとは言わぬ。
今よりもっと、大きさとか高性能とかの他に、評価される指標が増えてくるのだ。
そのひとつに太陽や風、土との親和性を、私は数えたい。
風鈴が奏でるやさしい音を想像しながら。
先の週末の見学会。
L字型平屋建てと称して実施した見学会だった。
結果として予想を上回る好評を博し、ことに、どうせならとっぷりと田舎暮らしがいいねという趣向の人々には、好印象でもって受け入れられたんじゃないかと思う。
この家はただ平屋建てだったんじゃなく、L字の間取りにコンパクト設計、裏山との繋がりという、ギミックてんこ盛りの家だったのだ。
近頃、コロナやロシアによるウクライナ侵攻の影響下で家はずいぶん高くなった。
家づくりの予算は那辺に流されたのだろうか?
この3年で家づくりの重みは、うんと増してしまったのだ。
一方で今どきの家は性能や意匠、あるいは住まい心地について、意欲的に進化してきた。
一昔前の画一的な、一斉に右向け右的な時代をはるかに凌駕しているのだ。
そこで、ならばコンパクトでこだわりの家を建てよう!というのは、帰納法的に考えて大いに正答なんだと私は確信している。
ましてや家は大きいほど良いというのは、もはや古い時代の妄想だと言っていい。
たぶんこれからの家づくりは変わっていく。
今がベストとは言わぬ。
今よりもっと、大きさとか高性能とかの他に、評価される指標が増えてくるのだ。
そのひとつに太陽や風、土との親和性を、私は数えたい。
風鈴が奏でるやさしい音を想像しながら。