スタッフブログ

丹波の夏の家

Staff

L字型平屋建てのプラットフォームがちょうど包み込むように、ウッドデッキが横たわっている。
そしてその先に芝生の庭、裏山の杉林、そんな具合にリズムを刻むように、あるいはグラデーションをあつらえるように、この家は里山に繋がっていくんだ。

写真はダイニングリビングから。
小上がりを付けた畳リビングはいつもよりもう一段高く、朝食とか、子どもの勉強机用のカウンターテーブルに丁度合う高さにした。

なので畳は椅子兼、ソファ兼、なんなら寝床兼用のしつらえになったのが面白い。
しかも、ダイニングリビングの省スペースを図る妙案でもあるというね。

ガラスの向こうで写真に写るのは造園屋さん。
雨のせいで遅れに遅れた外の工事が急ピッチで進められている(^^)の、図である。ほんと、恐縮だ。


…だけれども、あともう少し、もう少しで工事は終わる。完成の鬨の声はすぐそこに近づいて、一家三人の新しい暮らしが始まる。
よかった。夏に間に合って。

一覧へ戻る