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京丹波の暮らし、始まりの日。

Staff

京丹波町の家は
火のある暮らし×小屋Lifeというね。
これぞまさしく「鬼に金棒」というか、「明太子にフランスパン」というべきか、なのだ。

今日はお引渡しだった。
360度の夏草の青さに埋もれてしまいそうな、山間の小さな村にこの家は建つ。
なかなかの田舎暮らしだ。

ほんと暑い一日だった。

ここの山家の暮らしは、けして容易ならざることが、これからいくつもあるだろうに。
とはいえ不自由に勝る喜びや楽しさもきっとあるに違いないのだ。
薪ストーブしかり、魅力的な小屋もまたしかり。
星を数えるように暮らしてほしい。

この家の主たちには、すでに書きあがったデッサンがあるのかもしれないね。

私の瑣末な心の迷いは夏雲に乗せて、遠くへ運んでしまおうと今は思っている。
歳をとって、心配症がひどくなっただけなのだから。

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