風は南西から吹いていた
2023/06/29
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
佐治川午前10時。
氷上町佐野で撮った。
私は朝から契約があり、ひと息ついたところだった。
丹波の初夏をたゆたう川面には、外連味のない率直な色が、太陽をきらめかせていた。
光のうねりは瑪瑙とも翡翠とも映る。
森の緑が溶け込んだような深い色で、また空のような淡い色にも見えた。ついと私もひと休みする。
微かに南西の風が吹いていた。
昨日、読み始めたばかりの小説"風のマジム”(原田マハ著)。
その中で、「いやなことがあっても、風に吹かれて消してしまおう」とあった。
主人公が沖縄の自然に触れて、気持ちを楽にするくだりだった。
今の私には嫌なことは見当たらないが、何となく頭から離れず、この土手道で試しに風に当たってみた。
私は影響を受けやすいのだ。
二枚目の写真は、山南町のくの字型の家。たまに通りがかるのだが。
こちらも何となく撮ってみた。この家も山々の緑が溶け込んでる気がしたからだ。
土曜の朝の、ほんの独りよがりだった。早くもゆっくりモード。
いいのか、こんなんで?
氷上町佐野で撮った。
私は朝から契約があり、ひと息ついたところだった。
丹波の初夏をたゆたう川面には、外連味のない率直な色が、太陽をきらめかせていた。
光のうねりは瑪瑙とも翡翠とも映る。
森の緑が溶け込んだような深い色で、また空のような淡い色にも見えた。ついと私もひと休みする。
微かに南西の風が吹いていた。
昨日、読み始めたばかりの小説"風のマジム”(原田マハ著)。
その中で、「いやなことがあっても、風に吹かれて消してしまおう」とあった。
主人公が沖縄の自然に触れて、気持ちを楽にするくだりだった。
今の私には嫌なことは見当たらないが、何となく頭から離れず、この土手道で試しに風に当たってみた。
私は影響を受けやすいのだ。
二枚目の写真は、山南町のくの字型の家。たまに通りがかるのだが。
こちらも何となく撮ってみた。この家も山々の緑が溶け込んでる気がしたからだ。
土曜の朝の、ほんの独りよがりだった。早くもゆっくりモード。
いいのか、こんなんで?