ふるさとは遠きにありて思うもの
2023/05/01
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
"丹波はパン屋が多いね”と口元を緩ませるのは、およそ40年ぶりに古里柏原町に転住を決めた施主だった。
確かに昔と比べて、丹波は便利になったしオシャレになった(パン屋も飯屋も増えた) (^^)。
施主と同じ時代を生きてきて、私もそうだと大いに納得するのだ。
ご近所界隈では甘い砂糖とバターの匂いが、朝の香りの定番になっていた。
古き良き時代を面影に残しつつ、古民家レストランとか、茅葺きのピッツェリアとか、進取の気性に富んだ人々の啓蒙的なチャレンジによって、丹波は宝石箱みたいな輝きを持つ田舎に数えられるようになった。
それがふるさとへの想いを、ひとしお濃いものにしたんだろう。
今日で柏原の家は引渡しだった。
お陰様でと頭を下げる。
不意にパンが恋しくなった。
私はパン屋に立ち寄りいくつかのパンとトーストを買った。
なんとなく足取りも軽い。甘い香りが幸せな気分に輪をかけていた。
確かに昔と比べて、丹波は便利になったしオシャレになった(パン屋も飯屋も増えた) (^^)。
施主と同じ時代を生きてきて、私もそうだと大いに納得するのだ。
ご近所界隈では甘い砂糖とバターの匂いが、朝の香りの定番になっていた。
古き良き時代を面影に残しつつ、古民家レストランとか、茅葺きのピッツェリアとか、進取の気性に富んだ人々の啓蒙的なチャレンジによって、丹波は宝石箱みたいな輝きを持つ田舎に数えられるようになった。
それがふるさとへの想いを、ひとしお濃いものにしたんだろう。
今日で柏原の家は引渡しだった。
お陰様でと頭を下げる。
不意にパンが恋しくなった。
私はパン屋に立ち寄りいくつかのパンとトーストを買った。
なんとなく足取りも軽い。甘い香りが幸せな気分に輪をかけていた。