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コトス的古民家リノベ

Staff

立春から一週間が過ぎて、麗らかに風光る週末となった。
ここ、山南町のリノベーションの現場にも、ちゃんと光が燦々と降り注いでる。
 
増築に増築を重ねた母屋は、深い森のように光を閉ざしていたのだ。
なので今回の改修工事では、まず減築によって光と風を取り戻そう、それが要諦となった。
 
数十年の時を経て、母屋の住人は夫婦二人になった。
そして離れ屋には、この夫婦に代わって子世代夫婦が暮らすことになる。
 
田舎でもこういう二世帯の暮らしはずいぶんと減ってしまったが、
その背景には既存の母屋と離れ屋の再生において、「どうせムリでしょ」との諦念が根強くある。
 
けれどもムリをムリでなくするメソッドはきっとあるのだ。
ヒントは、思い切った取捨選択。
「あれもこれも」ではなく「あれかこれか」にあった。
 
さて、コトスメソッドはうまくいったのだろうか?
 
……その答えはまた後ほど(^^
 

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