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好天がつづきます

Staff

2023年、一番最初に引渡しするであろう西脇の家。
現場では大工工事が佳境を迎えて、ハイピッチで進められていた。
 
「お疲れさん」職人と先ず挨拶を交わす。
新年の挨拶と、旧年中のお礼と。
 
言葉数は少なくっても、無事に新年を迎えられた敬虔な気持ちに、いささかの曇りもない。
 
うっかり険しい顔なんかすると、すぐにでも消し飛んでしまいそうな安らいだこの空気。
ただでさえ松明けの今頃は、日足がはやいから。
だからできるだけ笑って、少しでも長く、この空気を纏っていたいんだよね。
 
心地良い日差しに背中を丸めながら。
懐炉がわりに熱い缶コーヒーを、手に包みながら。

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