【R55指定】終の棲家のリノベーション
2022/11/17
- カテゴリ:社長のヒトコト
- 書いた人:由良 俊也(代表取締役)
大型リフォームが始まっている。
築七十年を数える古家は、時代の移ろいに追随するかのように、幾多の改修と、外へ外へと増築を繰り返して、拡大してきた。
かつて家の核だった畳敷きの居室は、いつしか古池のように、ひっそりと色を無くしていたのだ。
本工事の根幹は減築にある。(※写真 赤〇囲み部分)
忘れ去られた光と風を取り返すべく。
「ここから夕焼けを眺める生活」は、ひとしお居室を甦らせ、そして家人を橙色の背景の影絵のように、映しだすだろう。
なんて、私の勝手な空想だ(^^)
冬には薪ストーブの求心力で、一家をリビングに引き付けて止まないとなれば、それは施主とコトスの理想型だと思う。
それがこの家が今日まで建ってきたことへの、敬愛じゃなかろうかと。
【R55指定】終の棲家のリノベーション
山南町梶。
築七十年を数える古家は、時代の移ろいに追随するかのように、幾多の改修と、外へ外へと増築を繰り返して、拡大してきた。
かつて家の核だった畳敷きの居室は、いつしか古池のように、ひっそりと色を無くしていたのだ。
本工事の根幹は減築にある。(※写真 赤〇囲み部分)
忘れ去られた光と風を取り返すべく。
「ここから夕焼けを眺める生活」は、ひとしお居室を甦らせ、そして家人を橙色の背景の影絵のように、映しだすだろう。
なんて、私の勝手な空想だ(^^)
冬には薪ストーブの求心力で、一家をリビングに引き付けて止まないとなれば、それは施主とコトスの理想型だと思う。
それがこの家が今日まで建ってきたことへの、敬愛じゃなかろうかと。
【R55指定】終の棲家のリノベーション
山南町梶。