KOTOSなくらし

STORY1 家族の存在をいつも感じていたいから。

STORY 1 家族の存在をいつも感じていたいから。

憧れの家が目の前に

「模型を見た瞬間に『わぁ!』と歓声をあげました。あれで心をつかまれて、途端に家づくりの実感が湧きましたね」と語るOさん。

Oさん一家は、共働きの夫妻とまだちいさな娘さんの3人家族。神戸でアパート暮らしをしていたものの、仕事のこと、子育てのこと、ご両親のことなどを考え、ご主人の故郷である丹波篠山に家を建てることにした。

ちょうどそのころ、たまたま訪れた友人宅が気に入り、その家を建てたのがKOTOSだと知った。完成見学会に足を運び、憧れの住まいについてあれやこれやと語った。しばらくすると、自分たちの理想の家が模型となって目の前に現れた。そして今、一家は、現実となったその家に暮らしている。

STORY 1 家族の存在をいつも感じていたいから。
STORY 1 家族の存在をいつも感じていたいから。

快適さの秘密は、家族のほどよい距離感

住み心地を尋ねると、「もう、めちゃくちゃ快適です!」と答える夫妻。快適さの理由を紐解くと——。

「僕たちは共働きなので、平日は一緒にいられる時間が限られています。だから、リビングとキッチン、そして2階がゆるやかにつながり、それぞれが別のことをしていても常にお互いの存在を感じられるのが心地いいんです」とご主人。

奥さまは、丹波篠山の自然を満喫している。「アパートに暮らしていたころは、毎日が淡々と過ぎていきました。ここでは、ウチとソトがひとつづきになっているので、リビングから山々が見え、鳥のさえずりが聞こえます。天気のいい休日はウッドデッキでBBQをしたり、雪が積もった日は庭で娘とかまくらをつくったり。いつでも自然とつながっていて、四季の移り変わりを肌で感じています」

STORY 1 家族の存在をいつも感じていたいから。

さらに、この家には自慢のスペースがある。それは、主寝室のロフト部分に設えた夫婦の書斎だ。「自分たちだけの隠れ家的な部屋がほしい」という夫妻たってのリクエストで実現した。ここだけは子どもは立ち入り禁止で、読書や仕事に集中できる。しかも、障子を開ければ階下の寝室で眠る娘の様子が窺える。

もちろん、日々の生活を考慮して実用性を重視したことも、快適さに直結している。健康管理のため、勝手口から洗面所に直行して手洗いができるようにした。また家事をするのは夜になるので、お風呂に入りながら脱衣所の洗濯機を回し、そのまま屋内に干せるスペースを設けた。

「コンセントの位置一つ決めるのにも『いつどんな家電を使って、何をどこで充電しているかという生活パターンから考えましょう』とアドバイスしてもらいました。例えば、家ができたらロボット掃除機を使おうと決めていたので、階段下にコンセントのある収納場所をつくりました。いざ暮らしはじめると、こうした小さなことこそ大切だなと思います」

STORY 1 家族の存在をいつも感じていたいから。
STORY 1 家族の存在をいつも感じていたいから。
STORY 1 家族の存在をいつも感じていたいから。

わが家は「帰りたくなる場所」

「将来のことも考えて、長く使えるようにわが家は「帰りたくなる場所」、またそのときどきのライフスタイルに合わせて変えられるようにしました」と語るのは、奥さま。子ども部屋は、もう一人生まれたら間仕切りできるようになっているし、今は客間として使っている1階の和室は、いつか夫妻の寝室にすることもできる。

かつてのOさん夫妻にとって、家とは「食事をして、風呂に入って、寝る場所」だった。ところが、家づくりを経験して「家」の概念ががらりと変わったという。「この家は、僕たちにとって『帰りたくなる場所』です」

家づくりは、これからどう暮らしていくか、家族の人生を見つめ直すことでもある。子どもが成長したら、自分たちが歳をとったら……。それを語り合う過程もまた、家族の宝だ。そうしてできあがった家は、1日1日、家族が時間を重ねるほどにぬくもりを増していく。

STORY 1 家族の存在をいつも感じていたいから。
  • 施工事例を見る
  • オープンハウスを見学する